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「かわいい」は正義。福祉のイメージを塗り替える、私たちの挑戦

私たちが目指すのは、ただ「働く場所」を提供することではありません。そこで働く人たちが、心から「ここで働きたい」と思えるような、キラキラと輝く仕事を作ること。それは、福祉の現場に新しい風を吹き込み、障がいを持つ人々の可能性を、これまでとは違う形で社会に示していく挑戦でもあります。そのための私たちの新たな舞台が、一台のかわいいキッチンカーなのです。


私たちは「ラフダイニング」を始動します。これは、障がいを持つ人々が主体となって働く、新しい形の就労支援プロジェクトです。銀行の融資担当者と何度も会議を重ね、どうすれば利益率を確保し、働く人たちに負担なく、そして何より多くの作業工程を生み出せるかを考え抜きました。

私たちがたどり着いた答えは、かき氷、削りフルーツ、そして削りコーヒーといったアイス系のメニューです。なぜなら、そこにはたくさんの「仕事」が生まれるからです。

氷を削るだけではありません。フルーツをカットし、冷凍する。シロップやトッピングを小分けにする。かわいい容器を用意し、袋詰めをする。一つひとつは単純な作業かもしれませんが、それらが合わさることで、多くの人が関わることのできる多様な役割が生まれます。火を使わないため安全性も高く、誰もが安心して作業に取り組める環境です。

そして何より大切にしたかったのが、「かわいさ」と「ワクワク」です。ピンクと水色のロゴで彩られたキッチンカーを見て、「あのお店、かわいい!」「行ってみたい!」と思ってもらえるような、思わず写真に撮りたくなるような空間。私たちは、そんな令和の時代にふさわしい、キラキラした職場を作りたいのです。

このキッチンカーの名前は「ラフダイニング」、通称「ラフダイ」。障がいを持つご利用者さんや卒業生たちが、ここで働くことを誇りに思えるように。そして、道行く誰もが「あそこのキッチンカーで働いてみたい」と憧れるような、そんな場所を目指してメニュー開発を進めています。完成した際には、ぜひ皆さんにもお披露目させてください。

私たちの挑戦は、キッチンカーで商品を売ることだけにとどまりません。この「ラフダイニング」が地域を巡ることで、そこで働く彼らの姿を、多くの一般企業の人たちに直接見てもらう機会を創出します。

「うちの会社でも、何か一緒にできるかもしれない」「ぜひ、うちにも来てほしい」。そんな出会いを一つでも多く生み出していくこと。障がいを持つ人たちが、支援者とではなく、自らの仕事を通して企業と直接つながっていく。キッチンカーごと、働く人たちの魅力ごと、社会との接点を作っていくのです。それが、私たちが描く「働くを作る」の本当の姿です。


障がいを持つ人々が働くキッチンカー「ラフダイニング」は、ただ商品を売るだけでなく、働く人の誇りと地域の出会いを生み出しながら、社会における「働く」の新たな可能性を切り拓いていきます。

 
 
 

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