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「できない」が「できる」に変わる場所:6年前の構想が拓く、新しい働き方のリアル

時代の流れを読むことは、時に未来そのものを形作ることにつながります。今から6年前、あるビジョンが生まれました。それは、当時まだ多くの人が想像もしなかった働き方の可能性を信じる、静かで、しかし確かな計画でした。インフルエンサーや動画クリエイターが脚光を浴び始めた頃、私たちはその光の中に、まだ誰にも見えていなかった「新しい仕事」の種を見出していました。そして今、その種は芽吹き、具体的な形となって私たちの目の前に現れようとしています。


私たちの事業所が生まれたのは、2020年3月のこと。しかし、その構想はさらに遡り、今から6年以上も前から計画として存在していました。幸いにも、その計画は今、着実に実現へと向かっています。その計画の中心にあったのは、未来の働き方を見据えることでした。6年、7年、8年後には、社会の仕事のあり方が大きく変わるだろうと予測していたのです。

当時から、YouTuberやTikToker、インフルエンサーといった存在が注目を集め始めていました。私たちは、動画編集やSNSでの発信が、やがて当たり前の「仕事」になる時代が来ると確信していました。その未来を見据え、6年前からコツコツとSNSアカウントを育て、発信を続けてきました。そしてその努力が実を結び、私たちのYouTubeチャンネルは収益化を達成するまでに至ったのです。


この経験は、私たちにとっての確信をさらに強めるものでした。現在、事業所のSNS運用や動画編集はスタッフが行っていますが、私たちはこの活動を、支援を必要とする方々の「仕事」として繋いでいく未来を描いています。事業所を卒業した後の働き方として、キッチンカーでの就労だけでなく、もう一つの大きな可能性があるのです。

文字を書くのは苦手でも、スマートフォンを扱うのは得意。独創的な動画編集のスキルを持っている。そうした特別な才能を持つ人たちが、私たちの事業所のSNSアカウントの運用を担う。それによって価値を生み出し、対価を得る。これは、就労継続支援A型・B型の新しい事業モデルとなり得ます。彼らが持つ「好き」や「得意」が、立派な仕事になるのです。

さらに、この取り組みは社会全体の課題解決にも繋がります。今、多くの企業がSNSでの発信に課題を抱えており、十分なリソースを割けずにいます。私たちがまず「ファーストペンギン」となり、この新しい働き方の成功事例を示すことで、「私たちの会社でもお願いしたい」という需要が生まれるはずです。そこから仕事を受注し、専門のチームとして企業で活躍できれば、それはもう立派な「雇用」です。


ワクワクしませんか?「そんなことできるわけがない」と人々が思うようなことを、私たちはすでに始めています。これが、私たちが作る「令和の働き方」です。待っているのではなく、自ら作り出していく。一人ひとりの特別なスキルが輝く未来は、もうすぐそこまで来ています。

 
 
 

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