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ワクワクが勝つ日々——働くを作る、という覚悟

私たちが「支援」と呼ぶものの多くは、実は通過点に過ぎない。就職させること、数字を作ること、制度の枠を埋めること。でも本当に必要なのは、その先だ。一度働き始めた人が、そこで根を張り、力を発揮し続けられる土台を作ること。それを「働くを作る」と呼ぶのなら、私たちはまだ、その入り口に立ったばかりなのかもしれない。


ラフダイの療育トレーニングの中で、いくつもの成功事例と対応事例が生まれてきた。今回もまた、番外編として「就労ラフ大」——つまり、働くを作るというテーマについて話したい。

2026年5月のいま、日本のニュースはさまざまな不正や問題で騒がしい。就労、就職、雇用という言葉が、制度の綻びとともに問われている。国の在り方そのものが揺らぎ、制度が次々と見直されている現状がある。

確かに、それらの問題はよくない。でも同時に、感覚的に思うのは、「そもそもが、ちょっと違うんだろうな」ということだ。

では、ラフ大はどうか。私たちは本当に、「働くを作りたい」と思っている。

もちろん、B型作業所という選択肢もある。A型もある。生活介護という場もある。さらには一般企業への障害者雇用という道もあるし、一般雇用という未来だってある。どれも正しい。どれも大切だ。

でも、ラフ大が目指すのは、やはりそこ——一般雇用、そして障害者雇用という場所だ。

半年就職してまた戻ってくる、なんてことはさせたくない。一度送り出したら、そこでそのまま根を張って、力を発揮し続けられるように。そのために、しっかりと伴走支援をしていきたい。

そのために今、ラフ大ではさまざまなプログラムを作り、構築している。これは、南先生の6年間にわたる構想の集大成だ。それが2026年、ついに動き出す。

正直に言えば、ものすごく忙しい。でも、ワクワクのほうが勝っている。

今いる利用者さんの未来を作るために、私は100人、200人、300人、1000人、1万人、10万人という、たくさんの人を幸せにする力は持っていない。

けれど、目の前にいる人にしっかり向き合って、私たちのできることを最大限寄り添ってやっていきたい。そう、心から思っている。


支援の本質は、数ではなく、深さだ。制度の枠を埋めることでもなく、成果を誇ることでもない。目の前にいる一人ひとりが、自分の力で立ち、働き続けられる未来を、ともに作ること。それが「働くを作る」ということなのだと、私たちは信じている。6年かけて積み上げてきたものが、いま、動き出そうとしている。ワクワクが勝つ日々は、まだ始まったばかりだ。

 
 
 

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