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5分間の交互—待つことを学ぶ、楽しみながら
待つことができない、という悩みは、実は「楽しみが見えていない」ことの裏返しかもしれません。子どもたちと向き合う中で、私は何度もこの瞬間に立ち会ってきました。自分の番がいつ来るのか、相手の番がいつ終わるのか—その見通しがないとき、私たちはただ我慢を強いられているように感じます。けれど、順番を明確にして、楽しみを交互に分け合うことで、待つという行為は苦しみではなく、対話そのものに変わっていくのです。 日常の中で楽しめるような、そんな工夫が必要だと、私はいつも考えています。 私が大切にしているのは、「私」と「あなた」のキャッチボールです。私が投げて、相手がしっかり受け取る。そして相手が投げ返してくれたものを、私が受け取る。このやり取りを、見通しを持って、楽しみながら続けていくこと。それが、対話の本質だと思うのです。 たとえば、ある子が何かをしたいと強く求めているとき。まずはその子の要望に、時間を決めて、徹底的に寄り添ってあげます。5分間、その子の番。次の5分間は、先生の番。そうやって見通しを立てることで、「今は自分が楽しむ番」「次は先生が楽しむ番」「そ
4月7日
「できた!」が心を育てる、たった一つのシンプルな原則
時に、私たちは目の前の問題そのものではなく、その根っこにあるものを見過ごしてしまいます。ある子が「座っていられない」のは、単に言うことを聞かないからではありません。その子の内なる世界では、バランスを取ろうとする必死の闘いが繰り広げられているのかもしれません。もし、その小さな闘いに寄り添い、ほんのわずかな成功を積み重ねることができたら、何が起こるでしょうか。これは、ただ座るという行為を通じて、子どもの心に自信という名の光を灯す物語です。 「座っていられない」という状態を前にすると、私たちはつい「座りなさい」と繰り返してしまいます。しかし、その子の内側で何が起きているのかを想像してみる必要があります。多くの場合、これは前提感覚、つまり自分の体の位置やバランスを感じ取る感覚が、うまく整っていないサインなのです。まるで常にバランスボールの上に立っているような、不安定な世界を生きているのかもしれません。 この不安定さの中で、言葉による指示はなかなか届きません。情報が多すぎると感じ、集中力を保つことが難しくなります。だからこそ、まず取り組むべきは、その子の内
4月6日


4/1 ラフ大スタートしました✨
https://www.instagram.com/reel/DWlOOEaEz3J/?igsh=d2gxcmMxem80ZGty
4月4日
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