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公式ブログ
福祉施設開所に向けた覚悟
新しい始まりの前に 何か大きなことを成し遂げようとするとき、私たちはしばしば二つの感情の間で引き裂かれます。一つは、未来への揺るぎない希望。そしてもう一つは、足元が崩れ落ちるかもしれないという静かな恐怖です。その緊張感の中で、私たちは夢を語り、覚悟を決め、ただひたすらに準備を重ねます。それは、まだ見ぬ誰かの期待に応え、自分の言葉に責任を持つための、孤独で誠実なプロセスなのかもしれません。 銀行から融資が通った、という一本の連絡。その知らせを聞いた瞬間、心が震えるほどの喜びがこみ上げてきました。もちろん、これは私一人の力で成し遂げたことではありません。本当に多くの方々が力を貸してくださり、ようやくここまでたどり着くことができました。 この融資決定をもって、就労継続支援A型・B型事業所の開設に向けた計画が、8月から本格的に動き出します。事業所の指定申請書類は、すでに完璧に準備が整っています。私はもともとすごく心配性なので、担当者の方と何度も事前相談を重ね、「この書類で本当に問題ないか」「不備はないか」と、壁打ちのように確認を繰り返してきました。...
6 時間前
子どもたちが学ぶ「同じ世界に立つ」感覚
何もない空間に、一本の縄があると信じてみる。片方の手が上がり、もう片方の手がそれに続き、誰かと呼吸が合った瞬間、そこには本当に縄が見えてくるような気がします。演劇の面白さは、ただ上手に演じることではなく、目に見えないものを誰かと一緒に信じ、同じ世界をつくるところにあります。 演劇のトレーニングというと、台詞を覚えることや、役になりきることを思い浮かべる人が多いかもしれません。 もちろん、それも大切です。 けれど、演劇のもっと根っこにあるものは、ひとりよがりに何かを表現することではなく、相手と同じイメージを共有する力なのだと思います。 自分の中にあるものを、相手と分かち合うこと。 相手の中にあるものを、自分も受け取ろうとすること。 そして、その間に生まれる見えない空間を、みんなで丁寧に育てていくこと。 今回のプログラムでは、まさにその感覚を体験してもらいました。 使うのは、縄ではありません。 本物の縄は、そこにはありません。 でも、そこに縄があるというイメージを共有します。 先生と稲子先生が向かい合い、同じ空間を見つめます。 そして、まるでそこに一
1 日前
「できた!」を重ねる感覚統合トレーニング
子どもは、ただ遊んでいるように見えて、実は全身で世界を学んでいます。登る、渡る、転がる、蹴る、狙う――その一つひとつの動きの中で、身体の感覚は少しずつつながり、「できた」という自信へ変わっていきます。昔の公園には、そんな学びが自然に詰まっていました。 今回は、未就学のお子様によく導入しているトレーニングプログラムをご紹介します。 テーマは、遊びながらさまざまな感覚機能を統合していくこと。いわゆる感覚統合の考え方を取り入れながら、子どもたちが楽しく、安全に身体を使えるように組み立てています。 昔の公園には、本当にいろいろな遊具がありました。 登るもの、ぶら下がるもの、揺れるもの、滑るもの、またぐもの。今思うと、あれらはただの遊具ではなく、子どもたちの感覚を育てるための大切な環境でもありました。 手でしっかりつかむ感覚。 足裏で踏ん張る感覚。 身体が傾いたり、揺れたり、回ったりする感覚。 たくさん転がること、ぶつからないように身体を調整すること、怖いけれど少し挑戦してみること。そうした経験の積み重ねの中で、子どもたちの感覚は自然に統合されていきました
2 日前
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