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公式ブログ
「できる」ことより、「楽しむ」こと。私たちがエンタメを通して育みたい、たった一つのもの
「できるようにならなければ」というプレッシャーは、ときに、楽しむという純粋な喜びを奪ってしまいます。ダンスも、演劇も、あるいは新しい言語の習得でさえも、本来は心を豊かにしてくれるもののはず。もし、そのプロセスそのものを味わい、小さな成功を積み重ねることだけに集中できたなら、私たちの内側で何が育っていくのでしょうか。これは、エンターテイメントが持つ、もう一つの可能性の物語です。 エンターテイメントと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? その言葉は、人々を魅了し、感動させ、楽しませるすべてのことを指すと言います。私たちはその力を借りて、「エンタメ療育」と呼ぶ新しい学びの場を育んでいます。具体的には、ダンスや演劇、あるいは落語、英語、プログラミングといった多様なツールを用いています。 ここで大切なのは、私たちの目的が「ダンスや演劇ができるようになること」ではない、という点です。私たちが目指しているのは、エンターテイメントというツールを使い、そのプロセスを楽しみながら、子どもたちが生きていく上で大切な力を自然と育んでいくことです。 たとえばダンスなら、
48 分前
1コロナ禍の孤独から生まれた、分かち合うための理念
私たちの事業所、Rough&Diamondsが最も大切にしているモットーは、「向き不向きではなく、前向きに」という言葉です。 これは言葉通りの意味で、何かを始めるときに「自分はこれに向いているかな」「向いていないかもしれない」と考えるのではなく、まずは何事にも前向きに挑戦してみる。その姿勢そのものを大切にしよう、という想いを込めています。適性や能力で可能性を狭めるのではなく、挑戦する意欲を育むこと。それが私たちの活動の根幹にあります。 この事業所を運営する株式会社Shareという社名にも、特別な意味が込められています。英語の「Share」が「分かち合う」「共感する」「共有する」という意味を持つように、私たちはその精神を体現するために存在しています。 この会社が設立されたのは、コロナ禍の真っただ中でした。 社会全体が目に見えない不安に覆われ、多くの人々が悲しみや辛さを抱えていた時期です。保護者の方々から「誰にも相談しづらい環境になった」「孤独を感じる」という声を頻繁に耳にしました。外出も制限され、人と会う機会が減り、孤立感を深めている方がたくさんい
1 日前
コンビニで「ありがとう」を返すだけで、人生は少し軽くなる
忙しい日に限って、心は荒れやすい。だからこそ、あえて一秒だけ立ち止まって「ありがとう」を返す。その一秒が、思っている以上に世界をやさしくする。コンビニのレジ前で始まる、小さな仕事術の話をしたい。 日々のトレーニングや仕事の現場で生まれた、ささやかな成功事例がある。特別な技術ではない。コンビニのレジで「ありがとう」を返すだけのことだ。けれど、それが驚くほど自分の運気と心の余裕を整えてくれる。 買い物をして会計が終わると、店員さんは「ありがとうございました」と言ってくれる。多くの場合、それをただ受け取ってその場を去る。それで十分に普通だ。でも、僕はそこにもう一歩だけ気持ちを添える。「買わせてもらって、まとめてもらって、ありがとうございました」と心の中で思い、そのまま声にもする。「あ、ありがとうございました」と。 それだけで、店員さんの表情がふっと明るくなる。たぶん、想定外のやりとりなのだろう。普段言われない一言が届くと、人は少し嬉しくなる。その顔を見た瞬間、こちらの心にも温度が灯る。誰かが嬉しくなるから、こっちも嬉しくなる。たった一秒の循環だ。...
2 日前
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