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うまくいく療育現場の共通点:ABC分析を支える見えないFT
人は「起きてしまった出来事」から対処法を組み立てがちです。でも本当に流れを変えるのは、その前に漂う空気——まだ何も起きていない、身体が微かに察知して、心が構え始めるあの段階です。介入の成否は、たいていそこでもう決まっています。私はそれを“F”と“T”と呼び、ABCの前に必ず置いて設計します。 うまくいった現場には、見えにくい共通点があります。ABC分析が機能しているように見えて、実はその前の「F」と「T」が整っている。これがない介入は、理屈が合っていても、体感として不安や抵抗を呼びこみ、結局うまく流れません。 ABAでよく使われるABCは、A(先行刺激)、B(行動)、C(後続刺激)の枠組みです。つまり「こんな時(A)に、こうした(B)ら、こうなった(C)」を観察し、望ましい流れに組み替えるための分析です。役に立つ強力な道具ですが、私はここに“FEEL”と“THINK”——FとT——を必ず前置きします。理由はシンプルで、失敗の多くはABCが始まる前に、すでに起きているからです。 FはFeel。まず感じる。人間は状況が立ち上がる前から、匂い、音、表情
23 時間前


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2 日前
心と脳を育む「ダンス療育」の目的
音楽が流れ出すと、自然と身体が揺れ始める。そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。頭で考えるよりも先に、心が、身体が、リズムに応答する。それは人間が生まれながらに持つ、最も原始的で、最も純粋な喜びの一つなのかもしれません。私たちは「ダンス」と聞くと、つい振付を覚えたり、上手に踊ったりすることを想像してしまいがちです。でも、その本質はもっとシンプルで、奥深いところにあります。 ダンスが持つ、見えない力 「ダンス」と聞くと、どんなことを思い浮かべるでしょうか。多くの人が、決まった振付を覚え、音楽に合わせて完璧に踊る姿を想像するかもしれません。けれど、私が伝えたい「ダンス療育」の魅力は、少し違うところにあります。それは、ダンスが上手くなること自体を目的とするのではなく、その過程に隠された、心と身体を豊かにする無数の効果を体験することです。 私自身、小学生の頃に少し触れ、高校生からはずっとダンスと共に生きてきました。その経験を通して確信しているのは、何よりもまず「ダンスは楽しい」ということです。 好きな音楽をかけ、ただその音に合わせて身体を動かす。
2 日前
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