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療育ラフダイのキッチンカーが、いよいよ走り出します
何かを始めるとき、その始まりは大きな拍手や派手な瞬間ではなく、たった一枚の紙として届くことがあります。けれど、その紙には、これまでの準備や学びや、まだ見ぬ誰かの笑顔まで詰まっている。ラフダイのキッチンカーにとって、2026年6月2日は、まさにそんな日になりました。 許可証が届きました! ついに、許可証が届きました。 「キッチンカーをやります」と言っても、もちろん、何の資格もなく、何の許可もなく、いきなり始めることはできません。当たり前のことではありますが、夢を現実にしていくには、ちゃんと踏まなければならない段階があります。 そのひとつひとつを、日々の業務の合間に進めてきました。 勉強をして、講習を受けて、テストを受けて、必要な手続きを重ねていく。派手ではないけれど、こういう時間こそが、何かを始めるうえでいちばん大切な土台なのかもしれません。 まず取得したのは、食品衛生管理者の資格です。 そしてその後、保健所へ行きました。 キッチンカーというのは、どんな車でもできるわけではありません。車の設備や衛生面をきちんと見てもらい、「これなら大丈夫ですね」と
17 時間前
療育ラフダイが台風の日に大切にしていること
台風が近づく朝には、街全体が少しだけ緊張します。学校は休校になるかもしれない。仕事は行くべきなのか、休んでいいのか。子どもをどうするか、予約をどうするか、誰に連絡すればいいのか——そんな小さな不安が、家の中にも職場にも一気に広がっていきます。けれど、こういう日こそ、組織が日頃から何を大切にしてきたのかがよく見えるのです。 台風の日に見える、組織の本当の力 台風6号が日本に接近している。 大型の台風が来るとなると、日本列島のあちこちで予定が変わる。学校が休校になったり、幼稚園では1号認定の子がお休みになったり、2号認定・3号認定の子は自由登園になったりする。 そのたびに、ご家庭では急な対応が必要になる。 仕事はどうなるのか。 休んでいいのか。 行かなければならないのか。 子どもは誰が見るのか。 どこかに預けられるのか。 たぶん多くの人が、悩ましい朝を迎えている。 でも、私はこういう時に少しワクワクする。 もちろん、災害そのものにワクワクしているわけではない。危険があるなら安全を最優先にするべきだし、無理をして動く必要もない。 私がワクワクするのは、
2 日前
支援計画が未来を照らすまで
一枚の書類が、人の心をどれほど動かすことができるでしょうか。それは単なる手続きや形式的なものではなく、暗闇の中にいる誰かにとっての羅針盤であり、未来への約束手形となり得ます。半年という短い時間で笑顔を失い、家から出られなくなってしまった一人の若者がいました。彼のために、支援チームが驚くべき速さで集結したとき、私は改めて「計画」というものの本当の力を目の当たりにすることになったのです。 ある少年のためにチームが一つになった日 ラフダイでは、東京と栃木で就労移行支援を行っています。2026年5月、東京の事業所で、ある保護者の方から切実な相談を受けました。以前は笑顔で通ってくれていた息子さんが、家から出ることが難しくなってしまった、と。その話を聞いて、私たちはすぐに「やりましょう」と応えました。そこから、物語は驚くべきスピードで動き始めます。 福祉の現場では、支援を開始するまでにいくつかのプロセスがあります。相談支援員が利用計画を立て、本人やご家族から状況を伺うアセスメントを行い、それに基づいて個別支援計画の原案を作成します。そして、関係者全員でカンフ
3 日前
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