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就労支援から始まる「働く」
「働く」という言葉が、これほどまでに社会の注目を集めている時代はなかったかもしれません。ニュースを賑わせる大きな議論の中で、私たちは時に、その言葉の背後にある一人ひとりの顔を忘れがちです。しかし、「働く」とは、制度や統計の話である前に、一人の人間が自身の足で立ち、未来へと歩き出すための、個人的でかけがえのない物語です。もし、その一歩を踏み出すための支援が、一度きりの助けではなく、その人がその先ずっと歩き続けられるように寄り添う「伴走」だとしたら、何が変わるでしょうか。 「働く」を、共に作る 日本の「働く」という形が、今、大きな変化の渦中にあります。雇用、就職、そして私たちのキャリア観そのものが問い直され、新しい制度が次々と生まれています。私たちは、この大きな変化の中で、ただ単に「仕事」を提供するのではなく、一人ひとりのための「働く」を根本から作りたいと願っています。 それは、B型やA型といった福祉の枠組みの中での働き方かもしれません。あるいは、生活介護という形で日々の暮らしを支えることかもしれません。もちろん、一般企業への障害者雇用や、誰もが同じ
7 日前
スモールステップで「これができた!」へ導く
「できない」という壁 誰にでも、挑戦する前から「どうせ自分には無理だ」と諦めてしまった経験があるのではないでしょうか。高くそびえ立つ壁を前にして、最初の一歩を踏み出すことすら億劫になる。特に子供の頃に感じた「できなかった」という無力感は、心の奥深くに残り、やがて「やりたくない」という固い扉になってしまうことがあります。しかし、もしその壁が、実は小さな階段の集まりだとしたら?一段ずつなら、登れるかもしれないと思いませんか。 なぜ、私たちは運動が嫌いになるのか 「うちの子、運動が苦手で…」という悩みは、多くの親が抱えるものです。では、生まれつき運動が嫌いな子供はいるのでしょうか。私は、そうは思いません。生まれた瞬間から走ることや跳ぶことを拒絶する赤ちゃんはいません。では、いつから、そしてなぜ、運動に対する苦手意識が芽生えるのでしょう。 その答えは、とてもシンプルです。それは「できなかった」「失敗してしまった」という体験の積み重ねにあります。逆上がりに何度も挑戦して、手のひらの皮がむけてもできなかった記憶。ドッジボールで最後までうまくボールをキャッチで
8月18日
私が向き合いたかった、支援の現場に帰る時
私たちは皆、自分の時間とエネルギーをどこに注ぐべきか、という問いと向き合いながら生きています。守りを固めることに追われ、本来向き合いたいものから遠ざかってしまうことも少なくありません。組織が大きくなるにつれて、見えないルールや責任が増え、その管理に忙殺される。私もまさにその一人でした。しかし、2026年8月1日、ひとつの決断が、私を本来いるべき場所へと連れ戻してくれました。それは、強力な「スケット」を得た日でした。 ついに、私たちの組織「ラフダイ」に顧問弁護士が加わりました。これで、顧問の税理士、社労士、そして弁護士という、盤石なバックオフィス体制が整ったことになります。創業から4年目に入り、共に働いてくれる仲間は30名を超えました。組織が大きくなるにつれて、様々な問題や課題が姿を現すのは自然なことです。 これまで私は、就業規則の作成から給与計算、勤怠管理、労働基準監督署への対応、社会保険料や税金の支払いまで、そうしたバックオフィス業務のほとんどを一人で担ってきました。もちろん、それらは組織を運営する上で不可欠な仕事です。しかし、その作業に没頭す
8月17日
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