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福祉をもっと見える場所へ

福祉の仕事は、外から見ると意外なほど中身が見えにくいものです。どんな人がいて、どんな支援をしていて、子どもたちはそこでどんな時間を過ごしているのか。わからないものには、不安が生まれます。だからこそ僕たちは、SNSという開かれた場所で、日々の取り組みや考え方を発信し続けています。


ラフダイがSNSをやる理由

ラフダイでは、YouTube、Instagram、X、Facebook、TikTok、note、Threadsなど、いろいろなSNSで発信をしています。

「なんで福祉事業所がそんなにSNSをやっているの?」と思う方もいるかもしれません。

もしかすると、「目立ちたいだけなんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、半分くらいはその通りです。

最後にそこはちゃんと言います。

でも実は、ラフダイがSNSを続けているのには、ちゃんとした目的があります。大きく分けると、理由は3つです。


ひとつ目は、SNSを収益化し、雇用をつくるため

ひとつ目は、SNSを通じて収益化を目指しているということです。

これは単に「再生数を伸ばしたい」とか「有名になりたい」という話だけではありません。

SNSで収益が生まれるようになれば、そのお金を使って新しい雇用をつくることができます。

福祉の現場には、もっと人が必要です。

子どもたちに関わる人も必要ですし、支援の周辺にある仕事もたくさんあります。発信、編集、企画、広報、地域とのつながりづくり。そういった仕事も、これからの福祉には大事になっていくと思っています。

SNSが仕事になる。

SNSが雇用につながる。

SNSが誰かの居場所や役割をつくる。

そう考えると、発信はただの宣伝ではありません。事業を広げるための手段であり、働く場所を増やすための挑戦でもあります。


ふたつ目は、福祉や療育を知らない人に届けるため

ふたつ目は、福祉や療育について知ってもらうためです。

児発、放デイ、療育。

このあたりの言葉は、関わりのない人にとってはかなりわかりにくいものだと思います。

「放デイって何?」

「療育ってどんなことをするの?」

「どこに相談すればいいの?」

「うちの子の困りごとは、こういう場所に行ってもいいものなの?」

そういう不安を抱えている人は、実はたくさんいます。

でも、福祉事業所が日常的に発信しているケースは、まだそこまで多くありません。だからこそ、必要な人に情報が届きにくい。困っている人ほど、どこに行けばいいのかわからないまま、一人で抱えてしまうことがあります。

ラフダイが発信しているのは、そういう人たちに「こういう場所もありますよ」と伝えたいからです。

療育とは何なのか。

子どもたちにどんな関わりをしているのか。

困りごとがあるときに、どんな対応をすると少しうまくいくのか。

そういうことを、できるだけわかりやすく、日々の発信の中で届けていきたいと思っています。


わからないものは怖い。でも、少し見えるだけで安心に変わることがあります。

まだ児発や放デイにつながれていない人が、たまたまSNSでラフダイの投稿を見る。

そして、「あ、こういう場所があるんだ」と思う。

それだけでも、発信する意味はあると思っています。


3つ目は、事業の透明性を高めるため

3つ目は、事業の透明性です。

急にビジネスマンみたいな言い方になりますが、これは本当に大事だと思っています。

「ガラス張り」と言ってもいいかもしれません。

僕は今、ラフダイの社長をしています。

だからこそ、社長の顔が見えることには意味があると思っています。

飲食店などで、「生産者の顔が見える」という表現がありますよね。

「私がこの野菜を作りました」

「私がこの牛を育てました」

そういう顔が見えると、少し安心する。

誰が関わっているのかがわかると、受け取る側の不安が少し減る。

福祉も同じだと思っています。

福祉に対して不安感を持っている人もいます。

過去の経験から、少し嫌悪感を持っている人もいるかもしれません。

「どんなことをしているの?」

「どんな人がやっているの?」

と、斜に構えて見る方も当然いると思います。

特にラフダイは、エンタメという切り口で福祉に取り組んでいます。

だからこそ、「なんじゃそれ」と思われることもあるでしょう。

でも、そう思われる可能性があるからこそ、隠さずに出していきたい。

何を考えているのか。

どんな支援をしているのか。

どんな人間が運営しているのか。

僕だけではなく、スタッフも発信してくれています。

その中でも、僕自身が積極的に表に出て話すことで、少しでも偏見や不安を減らしていけたらと思っています。


顔が見えることは、信頼のはじまりになる。

完璧に見せたいわけではありません。

むしろ、完璧に見せようとしすぎると、逆に伝わらないものもあります。

福祉の現場には、日々いろいろなことがあります。

うまくいくこともあれば、試行錯誤することもある。

だからこそ、その考え方や取り組みの過程を見せることに意味があると思っています。


そして最後に、やっぱり目立ちたい

ここまで、SNSをやる理由を3つ話してきました。

収益化して雇用をつくるため。

福祉や療育を知らない人に届けるため。

事業の透明性を高めるため。

どれも本気です。

どれも大事な理由です。

ただ、一番最後に正直に言うと、結局、目立ちたいんです。

目立ちたいというと、少し軽く聞こえるかもしれません。

でも僕は、福祉こそもっと目立っていいと思っています。

困っている人に届くためには、見つけてもらわなければいけません。

偏見を変えるためには、まず見てもらわなければいけません。

新しい雇用をつくるためには、事業として広がっていかなければいけません。

だから、目立つことは悪いことではない。

少なくとも僕たちは、誰かを置き去りにしないために、必要な人に届くために、ちゃんと目立っていきたいと思っています。

福祉は、閉じた場所にあるべきではない。

もっと見えていいし、もっと語られていいし、もっと面白がられていい。

ラフダイがSNSを続ける理由は、そこにあります。

安心してもらうために。

知ってもらうために。

働く場所をつくるために。

そして、福祉の可能性をもっと多くの人に届けるために。

これからも、僕たちは発信していきます。

ちゃんと考えて、ちゃんとふざけて、ちゃんと目立ちながら。

 
 
 

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