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福祉現場で「心が動く瞬間」と記憶

「なぜそんな昔のことを覚えているんですか」と聞かれるたびに、少し考え込んでしまう。特別な記憶術があるわけでも、メモを欠かさないわけでもない。ただ、気づいたことがある——私たちが本当に覚えていることは、いつも、心が震えた瞬間だということを。 スタッフからよく聞かれることがある。「南先生って、なんでそんな昔のことまで覚えているんですか。保護者さんとのやりとりも、お子さんのことも」と。 正直に言えば、覚

 
 
 
演劇療育が教えてくれた、子どもの変化の瞬間

子どもが変わる瞬間は、いつも大きな音を立ててやってくるわけではありません。舞台の上で拍手を浴びたあと、次の週のレッスンで、ふと「次はこんな役をやってみたい」と言う。その小さな一言の中に、実はとても大きな成長が隠れていることがあります。 演じることで、自分の気持ちを見つける子どもたち 今年の夏の演劇公演『ザ・フィーリング』が、無事に終わりました。 本番に出演した子どもたち、ご利用者様、本当に本当によ

 
 
 
キッチンカーが育てる”働く風景”

寒さが強くなると、私たちは温かさを探す。でも、温かいのは飲み物だけじゃない。手を動かすリズム、役割のある場所、笑顔で交わされる「ありがとう」だって、じわりと身体を温めてくれる。この冬、私が選んだのはミニパフェでした。理由は甘さだけじゃない。「働く」を続けるための、静かな設計図だったから。 夏のキッチンカーはかき氷が主役だった。冷たくて、カラフルで、手が覚える流れが心地いい。カップを用意して、氷を削

 
 
 

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